ぱんだぬきのキッチンには
たくさんの計量スプンがあります。
ぱんだぬきは学生時代に化学を勉強しました。
誤差とか有効数字とか、比重とか、濃度とか
そんな細かな事にうるさい分野です。
パンやお菓子を焼き始めて、
100g~300gほどの小麦粉に対して、
塩やイースト、ベーキングパウダーや重層など
ほんの少ししか使わないのに
家庭用のデジタルスケールでは5g以下はちゃんと計れないのです。
そこで計量スプーンの出番が来ました。
小さな計量スプーンで計ったほうが正確だったんです。
色々スプーンを集めて、その誤差がどれ程の物か、
水を計ったり、粉を計ったりして、調べていました。
記録が残っていないのですが
デジタルスケールで計るより、
結構正確に計れていました。
ただし、小さじで小さじ半分を計るのは不正確。
そこで、1/2とか1/3を見つけては買い、
1㏄や1.25㏄と言った小さなものも買い
気づくとこんな数になっていました。
結局よく使うのはステンレスの大さじと
大きな数字が見やすいものや
スプーンの色で大きさがわかる
プラの計量スプーンです。
いつも同じ道具を使っていれば
その道具に多少誤差があっても
ちっとも問題はないことがわかりました。