こんにちは、ぱんだぬきです。
いつも老人ホームの横を通って買い物に行きます。
きょうは、入居者さんに職員さんが付き添って、
フェンスの植え込みを見ています。
何かを収穫しているようです。
何が植えてあったかな?
ベリー類だったかな?
帰りにも通ります。
まだ人がいます。
寄って行って、聞いてみました。
山葡萄でした。
「食べられるのかどうか?たくさんなってるんです」
とおっしゃいます。
山葡萄なら食べられますとも!
実は小さく種があって、
酸っぱいけれど味の濃いブドウです。
実がブドウみたいな「ヨウシュヤマゴボウ」には
毒があるんですけどね。
たくさん、取りきれないほどあるんで
貰っていいですよ、とのこと。
親切に、ハサミを貸してくれて、
ビニール袋までくださいました。
近くで見るとと本当に鈴なりです。
今年は実に暑かったので、
美味しいに違いありません。
2㎏程、貰って帰ってきました。
つやつや真っ黒、よく熟れています。
今日のクラスの子どもたちに見せて、
夜には砂糖漬けにしてジュースを取ってみましょう。
子どもたちに見せるために葉も少し取ってきました。
ブドウの皮には酵母がたくさんついています。
ジュースも発酵するとワインになってしまいます。
(それは密造酒になっちゃいます、違法です)
ワインにしなくても天然酵母ですから
うまく培養すればパンが作れます。
また楽しみが出来ました。
ジュースが出来たら、
パンになったら、
老人ホームにお礼に持って行きましょう。