こんにちは、ぱんだぬきです。
今朝は雨。
小学校に朝の本読みに行く日でした。
今日は三年生。
最初は
こぶたのバーナビー
(子どものとも 年中版 )
森で一人で暮らしているこぶたのバーナビーが
おばさんから送られてきた6ペンスで
まあるくて膨らんだ風船を買いに行くお話です。
7~8分ですが、穏やかに進んでいくので
飽きてしまった子がいました。
どこからか「ながい・・・」と声が聞こえてきました。
年中版の絵本ですが、少々長いなとは思っていました。
多くの子が集中している雰囲気に安心して
絵本を読んでいたのですが。
この一言ですっと冷めてしまいました。
次の一冊は、かんたんなブックトーク。
はらだたけひで 作
「もりのおみせやさん」
アリス館
これは短編集です。
三年生の国語の教科書にある、
「きつつきの商売」その1、その2につづく
その3の初めの一ページを読みました。
こどもたちは知ってるお話の続編であることに気づき
すぐに集中します。
きつつきのほかにも、キツネの子や
ハリネズミ、蜘蛛など
森の小さな生き物たちが、その特性を生かして
お店屋さんを開いています。
読んでもらう絵本から
挿絵より物語を楽しむ本へ
導入の一冊にお勧めです。
3~4年生は小学校では一番難しい年頃かもしれません。
それは、子どもによって、
成長の度合いが大きく違う年頃だからです。
その難しさを改めて思い知る、
今日の本読みでした。