こんにちは、ぱんだぬきです。
先週は肝試しのお手伝いに行きましたが
今日は6年生の教室へ読み聞かせに行きました。
高学年の読み聞かせは学期に一回、
10分ほどの持ち時間です。
クラスの雰囲気で決める読み聞かせ
6年生のクラスがどんな雰囲気か
行ってみないとわからない部分もあります。
今日はs。三冊用意していきました。
「にぐるまひいて」
D・ホール文 B・クーニー絵 ほるぷ出版
開拓時代のアメリカ、
ニューイングランドの生活を
絵本にしたものです。
「あ」
針金人間の写真集とでも言いますか、
アニメーションを見ているような絵本です。
そして、先週の肝試しの余韻で
「黒いお姫様」
これはドイツの昔話で絵はありません。
素話できればよいのですが、
ぱんだぬきは朗読です。
今日のクラスも、入って言った時に
おおむね歓迎ムードが漂っていました。
そこで、持って行った絵本を出しつつ、
「絵のない本でもいいですか?」
ときくと
「いいで~す」
(よしよし、歓迎ムード)
「怖い話でもいいですか?」
「いいで~~~~す!!!」
はい、これできまり。
黒いお姫様を読みました。
子どもたちはしーーんとして
聞いてくれました。
「怖かった?」
「いや、大丈夫です」
「前にも聞いたことあったし」
怖がらせて、ごめんね。
とも思うのですが、
やっぱり怖いものを怖く読んであげたいな、
とも思うのです。
ほんとうは怖いお話の後に、
「あ」のような、
ほっこり楽しい、癒し系の本を読んで
気持ちを切り替えさせてあげたいのですが、
今日は黒いお姫様だけでした。
10分という制限で難しいのです。
今夜眠れない子がいないとよいけれど…
ごめんなさい、こわがらせて。