こんにちは、ぱんだぬきです。
昨日は、夫さんの会社員時代のお友達のお宅に
お呼ばれしてお昼をごちそうになってきました。
お友達といっても、ずいぶんとお若く、
今育児休業でお家にいる女性です。
独身時代から家族ぐるみのお付き合いで、
昨日はご実家のお母さまもいらしてました。
お母様にお会いするのは本当に久しぶりです。
私たちのためにたくさんのごちそうを準備してくださり、
手厚くもてなしてくださいました。
居心地よく、話も弾み、
三歳になるおねえちゃんは幼稚園から帰ると
かくれんぼに誘ってくれるし
ゼロ歳の妹ちゃんも抱っこしても泣かず、
笑ってくれるサービスの良さ。
ついつい長居してしまいました。
みんなリラックスして、楽しい時間です。
やっぱり自宅でもてなしてもらえると
レストランや喫茶店での時間とは違う
緩やかな時間の流れができあがります。
ぱんだぬきの大人のパン教室や
ピアノカフェでもおそらく
皆さん、そんなゆるやかな時間の流れや、
気の置けない仲間だけの空間を
楽しんでいただけているんだろうと思います。
「お近くへおいでの際はお寄りください」
とは、引っ越し挨拶状の決まり文句ですが
「近くまで来たから寄りました」なんて困っちゃうし、
今どきは自宅へ人を呼ぶことは少なくなりました。
今日は夏の辻調のパン講習でお友達になった人が
ぱんだぬきの教室に興味を持って
遊びに来てくれたのですが、
「なかなかよそのお宅にお邪魔することはないので、」
と言っていました。
その反動でしょうか、
古民家カフェとか、
コミュニティーカフェ等
心地よい小さなカフェや
シェアキッチン、シェアハウスといった、
人と人とのつながりを楽しむ場も増えているようです。
忙しい毎日の中で、
誰かの自宅のような心地よさ、
おもてなしする心地よさ、
もてなしてもらう心地よさ、
みんなそういうものを求めているのでしょう。
自宅ではなくても、
自宅のような、心地よい空間。
心がけようと思います。