たぬきのぱんやさんにっき

おいしいこと、季節のこと、思うこと

神奈川県厚木市でパン教室をしています。

こどもパン教室@ぱんだぬき

自己肯定感を育むこどもパン教室がライフワークです。ぱんだぬきの日常のあれこれ、料理、ピアノ、絵本の読み聞かせなどについてを飾らず書き綴りたいと思っています。

おうちで絵本…絵本から児童書へ

こんにちは、ぱんだぬきです。

 

学校がお休になって、

パン教室もお休みして

約束してたお出かけも取りやめになって

早いもので、一週間。

 

ちいさな子どもたちを抱えるお母さんは

不安でいっぱいなことでしょう。

さて、今日は何をしましょうか。

 

ぱんだぬきは読み聞かせの会に参加して

20年ほどになります。

図書館やPTA、幼稚園主催の講演会などで

少しずつ勉強してきました。

 

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その間に、絵本の読み聞かせは

日本中に広まって、

絵本を読んでもらう楽しみは

多くの子どもたちに広がりましたし、

若いお母さんは読み聞かせてもらった

初期の世代が多くなっていると思います。

 

ここへきて、絵本や児童書を

おうちで読む場面が増えていると思うので

ぱんだぬきの思うところを少し・・・

 

幼稚園や学校での読み聞かせは

読み手に対してたくさんの子どもがいます。

それは多様な子どもに対応する本を選ぶということ

遠くからでもはっきりよく見えて、

一定時間で読み終える本です。

楽しい、正しい、見やすい、わかりやすい・・・

つまり無難な絵本を選びがちということです。

 

せっかく家で読むのなら、

色々な絵本を読んでほしいと思います。

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ここに上げた数冊の本は、

教室での読み聞かせには向きません。

絵が美しくても細かすぎたり、

短時間では読み切れない解説がついているなど。

ストーリーのない図鑑のような絵本も

読み聞かせるのは難しいです。

 

例えば、安野光雅氏の旅の絵本シリーズは

絵だけで出来ている絵本です。

絵の中にたくさんの名画やだまし絵や

おとぎ話の場面が盛り込まれていて

読む文字はありません。

主人公の旅人とともに絵本の世界を

何度もめくって楽しむ絵本です。

 

島田ゆか氏のバムケロシリーズは

メインのお話を読んだ後も

絵の中にたくさんの楽しい仕掛けが見つかるので、

何度見ても楽しいです。

 

こういった絵本たちや

お家にあるお気に入りの絵本を

家でゆっくり読んであげてほしいです。

自分だけのためにで読んでもらう本は

教室の大勢の読み聞かせとは

全く違った印象になるはずですから。

 

 

 また、絵本を読んでもらう経験から

一歩進んで自分で本を読んでもらいたい

小学校低学年のお子さんには

ちょっと厚めで、絵のないページのあるものを。

出来れば、栞を使って、

続きを後で読む経験もしてほしいです。

長い本を時間をかけて読み終えた、

という成功体験が、

次の本へと誘います。

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 パン教室にこんな児童書が置いてあり、

読み始めて読み終わらないお子さんには

貸し出しもしていますが

最近は本に手を伸ばすお子さんは減っている気がします。

 

本が好き、という生徒さんに聞いたら、

タブレットでどんどん読むの、

と教えてくれました。

児童書もタブレットの時代になっちゃったのか…

好きな子にとっては、借りに行く手間もなく

本棚がいっぱいになることもなく

どんどん読めていいのでしょう。

 

ただ、「本が好き」になるまでの間は

ハードカバーの本を手に取ってほしい、

紙の質感や、製本の違いや重さを感じながら

本というものを知ってほしい、

と思ってしまいました。

もう、そんなの、時代遅れかもしれませんね。

 

もうちょっと時代が進んだら

「本」がすっかり過去のものになるのでしょうか。

音楽がダウンロードで楽しまれるようなって

「レコード」「CD」が無くなってきたように。

ちょっと寂しい気もします。