たぬきのぱんやさんにっき

おいしいこと、季節のこと、思うこと

神奈川県厚木市でパン教室をしています。

こどもパン教室@うつせみキッチン

自己肯定感を育むこどもパン教室がライフワークです。ぱんだぬきの日常のあれこれ、料理、ピアノ、絵本の読み聞かせなどについてを飾らず書き綴りたいと思っています。

安野光雅さん

こんにちは、ぱんだぬきです。

 

 

画家の安野光雅さんが亡くなられたそうです。

94歳とのこと。

 

 

安野光雅さんの絵本と初めて出会ったのは

中学三年生の冬でした。

 

高校受験の願書をもらいに、

母と電車を乗り継いで出かけた先の、

駅前の小さな本屋さんでした。

 

本屋さんの奥に児童書や絵本のコーナーがあり、

なんとなく手に取ったのが旅の絵本でした。

平置きだったのか、棚に並んでいたのか

本当に母と一緒だったのか、

その日に買ってもらったのか、後で買ったのか、

そのあたりはもう全部あいまいで記憶の向こう。

 

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手に取った「旅の絵本」には字がなくて

美しい田園風景が細かく描かれていて

とても心惹かれたことだけ、覚えています。

 

私の「旅の絵本」は1978年11月の第8刷。

初版は1977年ですから、出版されて一年以上たっています。

このとき950円。

今は何版になったのかしら?

 

 

文字はないけれど、ページを繰るたびに

昔話の一場面や古今の名画や楽しいだまし絵が見つかります。

表紙にも、

ペンキ塗りを友達にやらせてあげているトム・ソーヤーが描かれています。

なんと素敵な絵本でしょう。

他に何が隠れているだろう?

私のまだ知らない何かが隠れているかもしれない。

読み終える事のない絵本です。

「旅の絵本」のとりこになりました。

 

それからしばらく、

旅の絵本だけでなく、安野さんの本を買いました。

 

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このほかにも何冊かあるのですが・・・

どれも美しいです。

 

絵を見るのが楽しいのはもちろんですが、

おすすめは「はじめてであうすうがくの本」。

具象から抽象へ考えを広げていくことや

数の概念から関数や概数など

わかりやすく書いてあります。

絵の力ってすごいなあ、と思います。

 

 

ご冥福をお祈りします。